ご好評頂きました自宅専用機のREA150Aですが、「バンド演奏でも使いたい」というご要望が比較的多かったため、練習スタジオ・小規模ライブハウスまでの使用を考慮しパワーアンプを中心に設計をリニューアルしました。
また、一部ご要望がありスピーカーアウトを2系統にしました。

従来のアッテネーターとは仕組みが全く異なり、音質と音量調整精度が格段に向上しております。アッテネーター等色々試した方にもおススメです。

＜商品の特徴＞
●リアクティブロードとパワーアンプ一体型の構成
●真空管ギターアンプからの大出力を最適なパワーでリアンプし、ご自宅での小音量からバンド演奏まで自在に音量調節が可能
●Reactive Adjust(リアクティブロード)機能により音質変化を回避
●巻き線ボリュームを使わない半導体による音量調節。電力的・機械的ストレスを排除し、信頼性と精度の向上へ
●放熱ファンを内蔵し、パワーのあるアンプも連続稼働可

リアクティブロードの概念については動画の前半に解説があります↓
https://youtu.be/_WhTRToGz6Q?si=16U_siXCFxXmVvZI
他社製ですが…参照してみて下さい。

＜仕様＞
■対応ギターアンプ
150W以下/8Ω～16Ω対応
※1W～150Wのアンプでお使い頂けます。

■パワーアンプ出力
35W+35W (1kHz/THD10%/8Ω)
※一般的なバンド演奏(練習スタジオや小規模ライブハウス)までの音圧を想定して設計してます。


＜操作部＞
■POWER：電源スイッチ

■INPUT GAIN
From Ampからの入力ゲインを調整します。ピークインジケーター(青色)が点灯しない範囲に設定して下さい。LINE OUTとパワーアンプへのレベルが最適化されます。

■SPK VOL
SPK OUTに接続したスピーカー(キャビネット)の音量調節。
人間の耳の感度に合わせたボリュームカーブとなっており、どの位置でも滑らかに動作します(ボリューム位置によって「急激に変化する」あるいは「あまり変化しない」といったムラがありません)。

■Reactive Adjust(リアクティブアジャスト)
・Mode
「Z」スピーカーに似た周波数応答の疑似負荷モード。ハイ落ちを回避し真空管アンプとスピーカーを直接接続しているような音質。
「R」固定値の抵抗負荷モード。ウォームな音質。

・High-Z
「1」→「2」→「3」の順で周波数応答が大きくなりハイ落ちを防ぐ効果があります(Zモード時に有効)。お使いのアンプの特性やお好みに合わせて設定して下さい。

※Reactive Adjustの効果はSPK OUTおよびLINE OUTへ出力します。

■内部スイッチ
・Filter：高周波フィルター(ハイカット)
・FAN：On/Auto 放熱ファンの動作モード


＜入出力＞
■From Amp
ギターアンプからの出力を接続します。スピーカージャックを抜いて差し替えて下さい。
※接続にはスピーカーケーブルが必要です。

■LINE OUT
ミキサーやオーディオインターフェースのライン入力へ接続します。
※スピーカーエミュレーターは内蔵しておりません。

■SPK OUT1/SPK OUT2
スピーカー(キャビネット)を接続します。
※接続にはスピーカーケーブルが必要です。
※SPK OUT1とSPK OUT2はそれぞれ独立したパワーアンプで駆動します。

■DC IN
付属の電源アダプターを接続します。付属品以外のものでは故障の原因となる場合があります。


＜その他の機能＞
■オートファン
ギターアンプの出力に応じて放熱ファンが自動で回ります。無音時は停止しますのでファンの動作音が気になりません。

■ロードボックス機能
スピーカーを接続しない、または無音に設定することで、ロードボックスとして動作します。

＜付属品＞
■電源アダプター


※スピーカーケーブルは別途出品しています。
※筐体の文字はステッカーです。1台1台真心込めて貼っています。
※筐体サイズ(突起部は含まず)：W130xH80xD180(mm)
※環境保全および資材価格高騰のため、再利用の段ボールや梱包材にて発送させて頂く場合がございます。